我が身を抓って人の痛さを知る | EMIRIN A GOGO

2025/3/1

夢のトンネル
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PM11:30

今は苦しい試練なのか。

「我が身を抓って人の痛さを知る」とうい言葉がある。

夫が亡くなってから、音のない空間が嫌で家にいるときはほとんどTVをつけている。

夫が好んでみていた時事系YouTubeやニュースやドラマ、、などを流し聴いている。

今日本でも山火事が彼方此方で発生している。

今までだったら、大変だなぁと思いながらもどこか他人事だった。

でも夫が亡くなってからは明かに違う。

山火事で家を失った方のインタビューを聞き胸が苦しくなった。

飲酒運転の車に若い命が奪われたニュースを見て、その子のこれからの人生、その子の家族の思いを想像して涙がでた。

街で救急車に出くわす運ばれている人が無事でありますようにと本気で願った。

気づいたら、今までに無かった感情が今はある。

これは私が深い悲しみを知り、他人の苦しみが想像できるようになったからなのか。

人の苦しみや悲しみを思いやる人間になることは良い事だが、ここまでの経験をしないと人を本気で思いやる事ができない私は情けないというかだめな人間だ。

だめな人間だからこその試練???

それにしても過酷な試練だ。

一日に一度も泣かない日がいつになったら来るのだろう。

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